【2023年】楽天証券のつみたてNISA(積立NISA)の特徴5選

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株主優待
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この記事は次のような方に向けて書きました。

・楽天証券でつみたてNISAを始める場合のメリット・デメリットを知りたい
・楽天証券の特徴を知りたい

楽天証券でつみたてNISAを始めようと考えている方向けに書いてあります。

この記事を読んでいただくと、楽天証券の特徴が分かります。

この記事を書いた人
けんと

・30代会社員
・中小企業で経理、総務担当
・株主優待に関するテーマをメインに発信中
・FP2級 日商簿記2級 建設業経理士2級を保有

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楽天証券の特徴はこの5つ

楽天証券の特徴は次の5つです。

①約190本と豊富な銘柄数
②毎日・毎月の2つから積立可能
③最低100円から投資可能
④楽天キャッシュ・楽天カードで投資信託の積立可能
⑤楽天ポイントが貯まる

順番に詳しく見ていきます。

①約190本と豊富な銘柄数

1つ目は、つみたてNISAで購入できる銘柄が約190本と豊富な点です。

この銘柄数は証券会社の中ではトップクラスになります。
ちなみに大手銀行は、数種類しか取り扱いがない銀行が多くなっています。

やはりネット証券の方が銘柄数は多いです。

幅広い商品の中から選ぶことができるのは嬉しいですね。

②毎日・毎月の2つから積立可能

2つ目は、積み立てる時期を2つから選択できる点です。

楽天証券は毎日・毎月と選択肢が2つあります。

毎月のみの証券会社が多い中、楽天証券では2種類から選択できるようになっています。
お好みで設定できるのは嬉しいですね。

ただし、楽天キャッシュと楽天カードで決済を行う場合は毎月しか選択できないのでご注意ください。

③最低100円から投資可能

3つ目は、100円からつみたてNISAを始めることができる点です。
大手銀行では最低金額が1,000円、もしくは10,000円からというところが多くあります。

最低金額が低く設定されていると、長期的に投資を続けることができるようになります。

つみたてNISAの特徴は、最長で20年間利益が非課税になることです。
20年もあると結婚や出産、子供の教育等で家計費が増えることが想定されます。
そんな時期でも最低金額が100円であれば、積立投資を続けられる可能性が高まります。

長く積立投資を続けることが大切です。

④楽天キャッシュ・楽天カードで投資信託の積立可能

4つ目は、楽天キャッシュと楽天カードで投資信託の積立が可能な点です(毎月50,000円が上限)。
楽天キャッシュは、楽天カードからのチャージ額に対して一律0.5%の楽天ポイントが貯まります。
楽天カードは、積立金額の0.2%か1.0%貯まります(投資信託の商品によって異なります)。

通常の証券口座から積立投資を行っても楽天ポイントは貯まりません。
楽天証券でお得にポイントを貯めたい方は楽天キャッシュや楽天カードで積立投資をしましょう。

カードをまだお持ちでない方は、つみたてNISA口座を合わせて申込をおすすめします。

注意点は、次の通りです。

・積立設定は毎月しか選択できない(楽天キャッシュも同様)
・買付日は1日or8日のどちらか(選択不可)
・家族カード・楽天銀行デビットカードは使用できない
・支払い方法は1回払いしか選択できない(分割払い・ボーナス払い等は不可)

楽天カードで積立投資を行う場合は、これらの注意点だけお気を付けください。

楽天キャッシュの場合は、買付日が1日~28日の中から選択できます。
自分で買付日を任意に決めたい方は、楽天キャッシュの利用をおすすめします。

⑤楽天ポイントが貯まる

5つ目は、楽天ポイントが貯まる点です。

先程お話した楽天キャッシュや楽天カードで積立投資を行う場合や投資信託の保有残高に応じて、ポイントをもらうことが可能です(マネーブリッジ設定後、ハッピープログラムエントリーが条件)。

投資信託の毎月末の保有残高でもらえるポイントは下記の通りです。

月末残高獲得ポイント
10万円10ポイント
30万円30ポイント
50万円50ポイント
100万円100ポイント
200万円100ポイント
300万円100ポイント
400万円100ポイント
500万円100ポイント
1000万円500ポイント
1500万円500ポイント
2000万円500ポイント
楽天証券公式サイトより

注意点は、基準残高を到達した場合に1度しかポイントはもらえないということです。

例えば、3月末に投資信託の残高がはじめて10万円を超えた場合は10ポイントもらえます。
4月末に残高が10万円を超えていても、ポイントはもらえません。

各基準残高達成で1度のみポイントをもらえます
普段の買い物や楽天証券で貯めたポイントを投資信託の購入に使うこともできます。

楽天証券と楽天銀行を合わせて開設するとお得

楽天証券で口座を開設した後に楽天銀行も合わせて口座開設するとお得です。

理由は、次の2つです。

・楽天銀行の預金を楽天証券で株式や投資信託の購入に使える
・取引に使っていない預金(買付余力)に優遇金利が付く

楽天証券に入金してもそのお金に利息は付きません。
しかし、楽天銀行に預けているお金には利息が付きます。

そして、その預金を楽天証券での株式や投資信託の購入に直接使用することができます。

このサービスが「口座連携サービス(マネーブリッジ)」です。

マネーブリッジに申し込みをすると、楽天銀行に預けている預金に優遇金利が付きます。

・普通預金残高300万円以下:年0.10%
・普通預金残高300万円を超えた分:0.04%

楽天銀行では普通預金に優遇金利が付かなくでも通常0.02%の金利が付きます。

他行に比べても高いのですが、マネーブリッジを設定することによって、さらにお得になります。

また、楽天銀行を一緒に開設してマネーブリッジを設定すると、現金プレゼントのキャンペーンを現在実施しています。

興味のある方はチェックしてみてください。

楽天証券でつみたてNISAを始めるならまずはこの銘柄

楽天証券でつみたてNISAを始める場合、最初にどの投資信託を積立購入すれば良いか悩むこともあるでしょう。

私が様々な投資の書籍を読んだ結果、多くの筆者が推奨していた銘柄は、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」です。

この商品の特徴は、

・全世界の株式市場に投資することが可能
・運用コストが年率0.1133%という安さ
・純資産額が1兆円越え

この商品1つを積立投資するだけで、全世界の株式に投資できます。
そして運用会社に支払うコスト(信託報酬)が年率0.1133%と安いです。

信託報酬とは投資信託を保有している間、日々かかる手数料のことです。
自動で投資信託の保有資産から引かれています。

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の純資産額は1兆円を超えています。
※2023年5月現在

純資産額が少ないと、その投資信託は運用が行き詰まり繰上償還になる可能性があります。

繰り上げ償還になると、その場で損益が確定するので、資産を減らす可能性があります。
※全て無くなるわけではありません。

これからつみたてNISAを始める方に読んでほしい1冊

つみたてNISAを始める前に読んでほしい本が、全面改訂 第3版 ほったらかし投資術 (朝日新書)です。

こちらの本は2022年の1月に発売されました。
著者は、山崎 元さんと水瀬 ケンイチさんです。

第1版は2010年に発売されており、今回で第3版となります。
投資初心者向けに書かれていて、この1冊でインデックス投資について理解を深めることができます。

積立投資で買うべき銘柄について分かりやすく解説していますので、投資を始める前に読むと良いと思います。

長年、様々な投資を経験された著者が導いた結論がこの本に集約されています。

まとめ

楽天証券の特徴をもう一度おさらいします。

・約190本と豊富な銘柄数
・毎日・毎月の2つから積立可能
・最低100円から投資可能
・楽天キャッシュ・楽天カードで投資信託の積立可能
・楽天ポイントが貯まる

口座開設数や取扱銘柄数も豊富な楽天証券でつみたてNISAを開設してみてはいかがでしょうか。

ただし、つみたてNISAは1人1口座しか開設できないので、ゆっくり考えて決めてください。

また、口座開設方法に不安がある方もいらっしゃると思います。

そんな方のために、楽天証券では「はじめてのお客様ダイヤル」がありますので、ご参考にしてみてください。

【サポートデスク受付時間】
平日:8:30~17:00(土日祝・年末年始を除く)

つみたてNISAの設定や投資信託等の質問もAIチャットやコールセンターで受け付けています。土日対応可(年末年始除く)

まだつみたてNISAを始めていない方は、ぜひ始めてみませんか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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