【2023年】つみたてNISAおすすめ銘柄5選!初心者向けに解説

*当サイトで紹介している商品やサービスには、アフィリエイト広告を利用しているものがあります
株主優待
スポンサーリンク
・つみたて(積立)NISAでどの銘柄を買えばいいか分からない
・何を基準に選べばいいの?
・購入時の注意点があったら教えて!

こんな悩みを解決する記事を書きました。

結論を先にお伝えすると、

・全世界、もしくは米国株に投資する銘柄を購入しよう
・手数料が安いインデックスファンドに投資しよう
・純資産額が大きい銘柄を中心に投資しよう

この3つです。

これらを踏まえて解説していきます。

この記事を書いた人
けんと

・30代会社員
・中小企業で経理、総務担当
・株主優待に関するテーマをメインに発信中
・FP2級 日商簿記2級 建設業経理士2級を保有

けんとをフォローする

つみたてNISA(積立NISA)で銘柄を選ぶ際のポイント3つ

初心者にも向いているつみたてNISA(積立NISA)で銘柄を選び際のポイントは次の3つです。

①分散投資
②低コスト
③純資産の大きさ

その理由を順番に説明していきます。

①分散投資

1つ目は分散投資です。

特に「全世界」「米国」へ分散投資をしている銘柄がおすすめです。

1つの国に集中投資をしている銘柄は、その国の景気が悪くなると損失が大きくなるためおすすめできません。

ただし、米国は例外です。

米国は世界の中でも最大規模のマーケットを持ち、世界経済に大きな影響を与える国だからです。

アップルやAmazon、マイクロソフト等の超有名企業はほとんど米国の企業ですよね。

米国の景気が悪くなると、全世界の景気も同じように悪化します。

そのため米国へ投資することは、分散投資の役割を十分満たしているのです。

初心者の方はリスクを減らすためにも、「全世界」「米国」へ投資する銘柄を選ぶことをおすすめします。

②低コスト

2つ目は低コストです。

低コストとは、購入手数料や保有時にかかる信託報酬が安いことを意味します。

投資信託は購入時、保有時、売却時に手数料が発生します。

つみたてNISAは長い期間運用する制度です。

そのため、日々の手数料を安く抑えることで、利益が増えやすくなります。

「ちりも積もれば・・・」のようなことわざもありますよね。

では、手数料が安い銘柄はどんな商品でしょうか。

それはインデックスファンドです。

『インデックスファンド』
市場全体の動きに連動した成果を目指す投資信託のこと。
日経平均やNYダウなどの指数と同じような動きになる特徴があります。
『アクティブファンド』
市場全体の動きを上回る成績を目指す投資信託のこと。
高い利益を得られる可能性がある一方でリスクも大きく、手数料が高い特徴があります。

つみたてNISA(積立NISA)をこれから始める方は、最初にインデックスファンドから投資を始めていきましょう。

③純資産の大きさ

3つ目は純資産の大きさです。

純資産の大きさは、投資信託の規模を表しています。

規模が大きいほど、ファンドの投資金額が大きくなり、安定して運用を行うことができます。

もし純資産が少ない場合、運用がストップして解散する可能性があります。

これを繰上償還といいます。

解散の目安は数十億円と言われています。

こうした理由から純資産の大きさは、銘柄選びの中で重要なポイントの1つになります。

純資産が数千億円規模のファンドであれば安心ですね。

【初心者向け】つみたてNISA(積立NISA)おすすめ銘柄5選

実際に自分で投資信託を探すのは大変ですよね。

そこで、先ほど手数料が安いインデックスファンドで、おすすめの銘柄は次の5つです。

●SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
●三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
●三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500)
●三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
●ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

●SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

運用方針米国の代表的な指数であるS&P500に連動する投資効果を目指す
信託報酬0.0938%以内
純資産額8,754億円
※2023年5月時点
『S&P500』
米国の株価指数のことで、上場している銘柄から代表的な500銘柄を時価総額で加重平均して指数化したもの

●三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

運用方針日本を含む先進国および新興国の株式市場の値動きに連動する投資効果を目指す
信託報酬0.1133%以内
純資産額1兆619億円

●三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500)

運用方針S&P500指数の値動きに連動する投資効果を目指す
信託報酬0.09372%以内
純資産額2兆203億円

●三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

運用方針日本を除く先進国の株式市場の値動きに連動する投資効果を目指す
信託報酬0.9889%以内
純資産額4,438億円

●ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

運用方針日本を除く先進国の株式市場の値動きに連動する投資効果を目指す
信託報酬0.1023%以内
純資産額4,790億円

これらのおすすめ銘柄は、信託報酬がどれも0.1%前後と安く、純資産額も多いので安定した運用を行っています。

私自身は、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の2つを保有しています。

現在もつみたてNISAを活用して2つの銘柄を毎月購入しています。

初心者の方は、1つか2つくらいの銘柄で十分です。

つみたてNISA(積立NISA)はネット証券で口座開設しよう

つみたてNISAを始めるには専用口座の開設が必要です。

口座を開設するなら銀行や大手証券会社ではなく、ネット証券がおすすめです。

その理由は次の通りです。

・取扱銘柄が豊富
・100円から積立可能
・購入頻度が選択可能

・取扱銘柄が豊富

ネット証券の場合は取扱銘柄が150本以上ある会社がほとんどです。

一方、銀行や大手証券会社の場合は数本から数十本と少なくなります。

選択肢は多いほうが、他の成績が良い銘柄に変更しやすい利点があります。

多すぎでも困ることはありません。

取扱銘柄が豊富なネット証券で口座を開くことをおすすめします。

・100円から積立可能

ネット証券の場合、最低100円から積立投資が可能です。

銀行や大手証券会社の場合、最低金額が1,000円もしくは10,000円のケースが多いです。

最低積立金額が低いと状況に応じて金額を減らすことができるので、収入が減った場合でも長く続けやすくなります。

つみたてNISAは長く積立投資を続けることで資産が増えやすくなるので、途中で辞めないためにも最低積立金額は低いほうが良いでしょう。

・購入頻度が選択可能

つみたてNISAは「毎月」購入が定番です。

しかし、ネット証券の場合は「毎週」や「毎日」が選べる会社もあります。

例えばSBI証券は「毎日」、「毎週」、「毎月」から選ぶことが可能です。

多くの銀行や証券会社が「毎月」しか選べません。

「毎日」や「毎週」が選べると、より分散効果が得られる利点があります。

つみたてNISA(積立NISA)5つの注意点

つみたてNISAには5つの注意点があります。

・個別株は買えない
・非課税枠の繰越ができない
・現在のつみたてNISAは2023年度までしかできない
・元本保証ではない
・1人1口座しか作れない

・個別株は買えない

つみたてNISAが対象としている商品は投資信託がほとんどです。

上場している個別株は購入できません。

個別株を買いたい人は一般NISA口座を開設しましょう。

一般NISA口座であれば年間120万円まで個別株の購入が可能です。

・非課税枠の繰越ができない

つみたてNISAは非課税枠の繰越ができません。

年間40万円の枠を使い切れなかった場合、余った枠は消滅します。

ただし無理に使い切る必要はありません。

投資は余裕資金でコツコツ行うことが大切です。

・現在のつみたてNISAは2023年度までしかできない

2024年から新しいNISA(総合口座)が始まります。

そのため、現在のつみたてNISAは2023年までしか利用できません。

つみたてNISAを現在開設している方は、2024年になると自動で新しいNISAへ移行されます。

現在のつみたてNISAと新しいNISAは別の非課税枠になります。

まだつみたてNISAを始めていない方は、今からでも開設すると非課税投資金額を増やせます。

新しいNISAが始まるのを待つ必要はありませんよ。

・元本保証ではない

つみたてNISAで購入した商品は預金と違って、元本保証ではありません。

投資金額が増えることもあれば、減ることもあります。

つみたてNISAはあくまでも投資です。

投資と貯金は分けて考えましょう。

最低でも生活費の6ヶ月分は貯金してから投資を始めると安心です。

・1人1口座しか作れない

NISA口座は1人1口座しか作れません。

複数の金融機関では作れず、一般NISAとつみたてNISAのどちらか1つしか口座開設できません。

ただし、2024年から始まる新しいNISAでは、つみたて枠と成長投資枠の2種類あり、両方活用できます。

1人1口座というルールは変わりません。

すでにNISAを開いている方は、その金融機関で新しいNISAが開設されます。

まとめ

本記事のポイントは次の通りです。

・全世界、もしくは米国株に投資する銘柄を購入しよう
・手数料が安いインデックスファンドに投資しよう
・純資産額が大きい銘柄を中心に投資しよう

まずは本記事で紹介したおすすめ銘柄の積み立てから始めてみてください。

資金に余裕が出てきたら銘柄を増やすか、積立金額を増額させていきましょう。

元手の資金が多いほど、資産が大きく増えやすくなります。

ただし、無理はしないでくださいね。

何度もお伝えしていますが、投資は余裕資金でやるものです。

コツコツつみたて投資を行い、資産を増やしてきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました