【つみたてNISA】厚切りジェイソンおすすめ投資法3つの手順を解説

こんな悩みを解決する記事を書きました。

結論は次の通り。

厚切りジェイソンさんはお笑い芸人で、IT企業の役員もされている方です。

すでにFIRE(早期リタイア)できる程の資産を築き上げたことで有名です。

そんな厚切りジェイソンさんは、「ジェイソン流お金の増やし方」という著書を出版されました。

今回はこの「ジェイソン流お金の増やし方」からポイントを取り上げて、ご紹介していきます。

厚切りジェイソンさんはどんな人？

厚切りジェイソンさんは、「Why Japanese People!」のセリフでブレイクされたお笑い芸人です。

お笑い番組「エンタの神様」にも出演されていました。

2019年には家族全員が一生暮らせるくらいまで資産を増やしてFIREを達成。

では厚切りジェイソンさんは、どのように資産を増やしてきたのでしょうか。

その投資法について解説していきます。

詳細を知りたい方は、書籍「ジェイソン流お金の増やし方」を読んでみてくださいね。

厚切りジェイソン流投資法3つの手順

厚切りジェイソンさん流投資法の手順は次の3つです。

順番に詳しく見ていきましょう。

(1) 支出を最大限減らす

厚切りジェイソンさんは著書で次のような節約術を12個紹介しています。

あなたはいくつ取り組んでいますか？

もちろん、すべて行う必要はありません。

できる範囲で節約し、他にもできることがあれば取り組んでいきましょう。

無理な節約はストレスになるのでやめましょうね。

ちなみに私は上記の節約術の中で、7個ほど取り組んでいました。

(2) 生活費3カ月分を除いたお金を投資する

まずは、月の生活費を計算してみましょう。

生活費の3カ月分を貯金し、残りを投資する方法がおすすめです。

3カ月分あれば、もし仕事が無くなっても生活を維持しながら次の仕事探しができるからです。

また、今まで投資したものを解約して現金化する必要もなくなります。

最近では、新型コロナウイルスの影響で仕事を失った人が急増しました。

こうしたリスクに備えて、ある程度の現金は必要です。

もちろん3カ月分では不安という方は、4～6カ月分でも良いと思います。

ご自分の安心できる金額を設定してください。

(3) 待つ=投資をやめない

投資を始めたら、売らずにひたすら待つだけです。

その理由は、定期的に売るとその都度手数料や税金が引かれ、十分なリターンが得られないからです。

日々の株価変動や含み損も気にせず、淡々と投資を続けることで、資産が大きくなりやすいです。

毎月一定額を投資する自動引き落とし設定をしておけば、忙しい方も楽に投資を続けられます。

これを「ドルコスト平均法」といいます。

この手法を利用して、あとは待つだけなので初心者でも始めやすいですね。

厚切りジェイソンさんおすすめの投資方法とは

おすすめの投資方法は、

「楽天VTIを毎月購入し続ける」

これだけです。

では楽天VTIとは何なのか？

特徴を見ていきましょう。

・楽天VTIはアメリカ市場全体に投資する商品

正式名称は、楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称：楽天VTI)です。

この投資信託の特徴は次の通り。

投資対象はアップルやマイクロソフト等の大企業から中小企業まで幅広いです。

このように不安に思う方もいるかもしれません。

しかし、私達が身近で利用しているサービス、商品のほとんどがアメリカの大企業です。

こうした現状からもアメリカ企業には安心感があります。

また、楽天VTIは約4,000社に投資を行っているので、リスク分散もされています。

・ネット証券を利用して毎月購入する

ネット証券は大手証券会社に比べて、手数料が安いです。

取扱銘柄も豊富で、100円から投資ができる証券会社も存在します。

投資信託を毎月定額購入する場合は、ネット証券がおすすめです。

私自身はSBI証券のつみたてNISAを利用して、毎月3万円投資しています。

今回ご紹介した楽天VTIはつみたてNISAでも購入できます。

楽天VTIの購入方法とは

楽天VTIの購入方法は次の通りです。

購入方法はシンプルなので、初心者の方も取り組みやすいです。

まずは手数料が安いネット証券で口座を開設しましょう。

さらにつみたてNISAやiDeCoを利用することで、運用益が非課税になります。

こうした制度を利用せずに購入すると、運用益に対して約20％の税金が課税されます。

つみたてNISAやiDeCoはぜひ利用してください。

おすすめのネット証券については下記の記事も合わせてご参考にしてください。

厚切りジェイソンさんが投資しないもの4選

厚切りジェイソンさんには投資しないものが4つあります。

なぜこれらには投資しないのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

・暗号資産

暗号資産はビットコインやイーサリアム等の仮想通貨です。

一時期ビットコイン等が急上昇して大きなニュースになりましたね。

私の周りでも投資している人が多かったです。

厚切りジェイソンさんが暗号資産に投資しないのは、その価値や急上昇している理由が分からないからだそうです。

これからも価値が上昇するか分からないものに投資はしないスタンスですね。

・コモディティ

金やプラチナ、原油、小麦といった商品に投資することをコモディティ投資といいます。

最近、金が値上がりしているとニュースで取り上げられていますね。

こうしたコモディティには成長性があまり感じられないため、投資の対象から外しているそうです。

人々が作り上げた価値の側面があるものはリスクが高いと感じているようです。

・中国株

ここ最近、中国企業は大きく成長しています。

この先も成長に期待できる一方で、政府による締め付けも起こっています。

政府の方針に合わない企業に対して規制が厳しくなることがあるのです。

中国の大企業であっても規制される可能性はあります。

こうした政府の介入リスクがあるため、厚切りジェイソンさんは中国株への投資はしていません。

・不動産

不動産投資は不老所得として人気が出ています。

所有しているだけで毎月家賃がチャリンチャリンと入ってくるからですね。

厚切りジェイソンさんが不動産投資をしない理由は、流動性が低いからです。

不動産は売却したくてもすぐに買い手が見つからない可能性が高いです。

一方、株や投資信託は流動性が高いのですぐに売却ができます。

また、不動産は管理の手間や空室のリスクもあります。

リスクを極力減らしたい方は、不動産投資は避けたほうが良いでしょう。

まとめ

厚切りジェイソンさんの投資法を著書「ジェイソン流お金の増やし方」よりご紹介してきました。

もう1度厚切りジェイソンさんの投資法をおさらいします。

この3つです。

まだ投資を始めていない方は、まずはネット証券で口座を開設しましょう。

生活費を3か月分貯めたら、あとはコツコツつみたて投資をして待つだけです。

厚切りジェイソンさんの著書を読んで、投資を始めてみませんか？

最後までお読みいただき、ありがとうございました。